クリエイティブユニットPALとは
「つくる」歓びを、次世代へ。
PAL=Professional Art Laboratory
「クリエイティブユニットPAL」は、“Art”を“表現”として捉え、豊富な経験と実績を持ち、高度なスキルを備える“Professional”な表現者達が集う“Labo”です。私たちが目指す取り組みは、各人の経験や実績、そして培ったスキルを結集させ、共に学び、向上し合うこと。異分野の情報を共有し合い、広いネットワークを築き合うこと。そして次世代の子供たちに夢の楽しさを伝えていく“夢先案内人”となることです。
事の始まりは2015年、花絵師の藤川靖彦と、当時日本銀行情報サービス局長だった高橋経一が始めた異分野の交流会でした。6人でスタートした会は、年々参加者が増え、9年経った現在ではミュージシャン・アーティスト・クリエーター・俳優・スポーツ選手・経済人等、約80名の“表現者”が集う団体となりました。
今日も誰かが語り出します。
今日も誰かが描き出します。
今日も誰かが歌い出します。
一個人のチカラでは及ばないことも、たくさんの仲間が集まれば大きなチカラとなります。だから私たちは“表現”することのすばらしさを、次の世代へ発振します!
ロゴについて
PALは“表現”の受け皿、醸成、発振の役割を持つ。線の流れが産み出される表現の向かう先を示している。
主宰者挨拶
藤川靖彦/花絵師・ラジオDJ
2015年の秋、中学時代の同級生である高橋経一君と、新宿の青ヶ島料理屋で青酎を飲み交わしていた時だった。なんの脈略もなく、突然異文化交流会をやろうと言う話になった。やるからには何らか目的は必要だと言うことで、僕らの経験やスキルを活かし、子供たちの夢先案内人になろうと言うことになった。
幸い会を重ねる度に参加者が増え、素敵な仲間達が集まってきた。しかしながら中々社会に貢献できるような活動ができず試行錯誤していた。異分野の“Professional”達がひとつの“コト”をおこすことの難しさを痛感させれた。2024年1月1日、能登半島で大きな地震と津波が発生した。かつて東日本大震災で見た忌まわしい記憶が蘇った。当時「Flower’s YELL」というプロジェクトを立ち上げ、幾度となく被災地を訪ね10万本のバラを避難所や学校に届けた。『PALで何か能登の支援はできないだろうか?』気持ちはみんな一緒だった。30名を超える仲間達が集まり、被災地を応援する応援歌をつくることになった。米米CLUBの金子隆博君が音楽プロデューサーとなり、素晴らしいミュージシャン達が参加してくれた。そしてミュージシャンのみならず、クリエイティブディレクターやデザイナー、写真家や映像作家等、素晴らしいクリエーター達も応援してくれた。一個人のチカラでは及ばないことも、たくさんの仲間が集まれば大きなチカラとなる!まさに「これぞPAL!」。
応援ソング「明日という名の種をまこう」は素晴らしい作品に仕上がった。これから被災地で子供たちとともに花の種をまき、たくさんの花を咲かせ、街に彩りを取り戻す活動を行う。9年間まき続けた種が、やっと芽吹いてきた。大きな花、小さな花、色とりどりの花々。これから「クリエイティブユニットPAL」は、どんな花を咲かせるのか、乞うご期待!
組織体制
発起人
藤川靖彦(花絵師・ラジオDJ)
高橋経一(千葉銀行常勤監査役)
主宰者
藤川靖彦
委 員
今井亮太郎(ブラジル音楽家)
岡田直也(クリエイティブディレクター)
小野田安秀(米米CLUB)
金子隆博(米米CLUB)
冨樂和也(写真家)
真戸原直人(アンダーグラフ)
Kazue Zooco Muto(ボーカリスト)
武藤敬一朗(音楽プロデューサー)
公式HP
info@pal2016.jp